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ニュージーランド観光でも人気の高い場所となった、南島のテカポ湖(Lake Tekapo)。
ミルキーブルーの水面と後方にそびえる山々、そして夜には満点の星空が広がる、幻想的なスポットとして大人気です。
今回は、ニュージーランドの中でも、とくに美しいテカポ湖を眺めることのできるおすすめスポットと、テカポ湖から日帰りで行けちゃう周辺スポットをご紹介します。
テカポ湖への行き方
テカポ湖は南島のちょうど真ん中あたりに位置し、同じ島のメイン空港の1つ、クライストチャーチ空港から車で約4時間走ったところにあります。
公共交通機関は、インターシティー(InterCity)という長距離バスが午前中2便を運航していますので(2020/2月現在)、車がなくても問題なしです。
ただし、席数に限りがあるので事前に予約したほうが安心できます。
InterCity: https://www.intercity.co.nz/
絵画のような大人気の教会
湖のほとりには、世界中から観光客が訪れる大人気の教会があります。その名も、善き羊飼いの教会(Church of the Good Shepherd)。
1935年に地元の人々のために建てられたこの教会は、今でも礼拝や挙式などが行われています。そのため、一般観光客の見学可能時間も変更になることがありますのでご注意を。
教会の中はそれほど大きくなくこじんまりとしていますが、祭壇の窓からはテカポ湖を一望でき、窓枠が額縁となってまるで絵画のようです。
教会の内部は一般の人でも見学が可能ですが、写真撮影は厳禁。たまには写真に残さず、ご自身の目と記憶だけにある、素敵な思い出として残してみるのもありですね!
テカポ湖を展望できる絶景スポット
テカポ湖は横から見るだけでなく、上から全体の大きさを見ることができる場所があります。それが、標高1031mのマウントジョン(Mount John)です。
頂上までは車で行くこともできますが、時間のある方は車道とは異なる、自然がいっぱいのウォークウェイを歩きながら、登ってみてはいかがでしょうか。
このウォークウェイは2通りあり、
1つは片道1時間ほどの、頂上の景色を早く見たい方向けのルート。
森林浴を楽しみつつ、少し険しい箇所もありますが、基本的には緩い登りがひたすら続く道です。
頂上までラストスパートというところで、空と山肌のみの地へ開けます。
木々が密集している景色とは打って変わり、とても解放感が感じられる場所に、近づいていくと空に続いているように見える階段があります。
そこから15分ほど足を進めると、マウントジョンの頂上へとたどり着くことができ、テカポの街や周辺の山々などを360度見渡すことのできる展望スポットに到達します。
2つ目のルートは、片道3-3.5hぐらいのコース。
1つ目の倍以上の所要時間ですが、森林コースとは違い、湖の周りに沿った開けた道なので、テカポ湖の奥の方やその横にあるマグレガー湖(Lake McGregor)の景色を終始楽しみながら歩くことのできる、地元民も勧めるルートになっています。
ただし時間がかかる分歩く坂道も多いので、往路を1つ目の森林コース、復路を湖コースで下るのがおすすめです。
道中、特に湖周辺の開けた場所には、あちらこちらに野生のうさぎさんの巣穴があります。
周りの景色を堪能していると、足をひっかける可能性がありますので、くれぐれもご注意を。
運が良ければ湖を背景に、野生のウサギがぴょんぴょん跳ね回っている、ファンシーな絵が見られるかもしれません。
夜になると、ため息がでるほど美しい、空いっぱいの星々とのコラボレーションも見ることができますので、昼間だけではなく夜の教会にも足を運んでみてくださいね。
デカポ湖の星空が幻想的…!
夜にデカポ湖に行くと、とても幻想的な星空を見ることができます♪
さらに、に夜明け前に早起きしてマウントジョンに上ると、朝日で周辺の山々が一斉に赤く照らし出される、幻想的な光景に立ち会うこともできます。
この星空と、朝日をセットで見たときは感動でしばらくその場を動くことができませんでした。
一生に一度でも見れて良かったなと思うほどに幻想的で、感動的な光景です。
お食事処
お食事処「湖畔」
デカポ湖には、お土産屋さんやお食事処が並んでいます。
その中でも、おすすめなのは人気の高い日本食レストラン「湖畔」のサーモン丼!
日本から団体旅行で来られている方々も多くが利用されています。日本食のメニューが豊富で、店員さんも日本人の方が多くいらっしゃいます。
英語が苦手な方でも、安心して食事をオーダーすることができますね。
サーモン丼は頼んでない人がいないのではないかという程、湖畔の人気メニューです。
お重の下にあるごはんが見えない程、生サーモンでびっしり蓋がされている状態で登場します。
意気揚々とサーモンをめくってみると、なんと、、、ごはんの下にはぶつ切りの追いサーモンが!!
丼というよりは、もはや米よりサーモンの方が多い、サーモン好きのためのサーモン丼!
横にはいくらも添えられており、来た人が次々と注文されているのも納得の一品です。
レイクテカポ タヴァーン(Lake Tekapo Tavern)
レイクテカポ タヴァーン(Lake Tekapo Tavern)では、お昼間からビールを飲みながらテカポ湖を眺めるなんてこともできちゃいます。
冬の寒い季節は、温かい室内の大きなガラス越しに、夏の時期には外のテラスで冷たいビール片手に、絶景が楽しめちゃいます。
日本と比べて湿度がそれほど高くないので、からっとした天気のいい日に、湖の見える外でのビールは最高の飲み方ですね。(笑)
ちなみにニュージーランドでは、様々なクラフトビールやサイダーが作られています!
なので、お酒好きな方は訪れた先でいろんな種類を試してみるのもおすすめです!
ただし、日本以上に年齢確認される可能性が高いので、身分証の携帯はお忘れなく。
デカポ湖周辺の観光スポット
プカキ湖
デカポ湖の隣にはテカポ湖にも負けない、とってもきれいなプカキ湖があります!
しかもプカキ湖の先には、ニュージーランドで一番大きな山「マウントクック」が日帰りで行けちゃいます!
テカポ湖に滞在予定の方は、少し足を延ばしてみてはいかがでしょうか♪
テカポ湖から車で走ること約40分で、最初の立ち寄りスポット、プカキ湖(Lake Pukaki)に到着。
プカキ湖では、テカポ湖と比べてみると、さらにミルキーブルーが美しい景色が広がります。
観光客も比較的多くはないので、より静かにニュージーランドの広大な風景を鑑賞できました。
日本ではなかなか見ることのできない色をした湖に、どこまでも続くサザンアルプスの山々。
深呼吸したり、瞑想したい!なんて気持ちが自然と湧き上がる、とてもリラックスできる場所を提供してくれるのがプカキ湖の魅力です。
天気がいい日はマウントクックがここから見えることも。
マウントクック
プカキ湖から車でさらに進むこと1時間半程。
ニュージーランド最高峰、標高3724mのアオラキ/マウントクック(Aoraki/Mount Cook)の麓にたどり着きます。
麓にはいくつかの宿泊施設があり、数日かけてマウントクック周辺にある複数のトラックを楽しむこともできますが、実はテカポ湖から日帰りで、しかも初心者でも大丈夫なコースを体験することも可能なんです。
そのコースの名は、フッカーバレートラック(Hooker Valley Track)!
片道が約1時間半、上りも下りもほとんどない、ただひたすら前に進むというコースです。
道中にはサザンアルプスに属する周りの山々や、間を流れるフッカーリバー(Hooker River)、そして写真映えのするつり橋。
どこを見ても歩いても、息を飲むほど美しい景色の数々に圧倒されること間違いなしです。
コースの終点には、山頂から降りてきた氷河でできた池とそびえたつマウントクックが目の前に現れ、道中からの興奮が最高潮になります!
まとめ
- テカポ湖のほとりで、絶品名物とビールを堪能すべし!
- 善き羊飼いの教会は時間とルールを守って、日中と夜の両方に行くべし!
- マウントジョンに上って、テカポ湖の絶景を上から堪能すべし!
- テカポ湖だけに限らず、プカキ湖やマウントクックといった、周辺の日帰り観光スポットも同時に押さえるべし!
テカポはそんなに大きな町ではありませんが、おいしいごはんや美しい観光スポットのつまった魅力あふれる素敵な場所です。
ニュージーランド南島を旅行する際は、ぜひ訪れたい場所リストに入れてみてください!
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