目次
こんにちは、マッキーです。
今日ご紹介するのは、日本皇室と親密な関係を築いているオランダの都市「ライデン」です。
海外旅行を考える時、みんなが訪れるようなオランダの首都もいいけど、国の文化や歴史を体験できる郊外にも行ってみたいって思いませんか?
ライデンは日本との結びつきがとっても深く、歴史好きな人にピッタリな都市です!
そこで、ライデンの大学生に道案内してもらったオススメの観光スポットと、
日本とオランダの歴史を紹介しますのでぜひ最後まで読んでみてください。
日本とオランダをつなぐライデン
ライデンってどんな街?
ライデンはオランダ南部に位置する都市であり、世界中から学生が集まる美しい大学街です。
また、多くの芸術家を生んだ歴史ある街であり、光の巨匠レンブラントの生まれ故郷です。
ライデンの紋章は2つの赤い鍵で、白い背景にX字型に交差をしています。
この鍵は、聖ピーター教会が所有している天国の鍵がモチーフだそうです。
街を歩けば、美しい運河や橋、風車、窓がたくさんある建物など歴史を肌で感じることができます。
車を運転している人もいますが、ほとんどの人が自転車か徒歩で移動します。
広い並木道が街中あり、街全体は歩行者天国っぽい感じです。
ライデンにかかる橋は、アムステルダムの次に多く88本!
長崎のハウステンボスの風景は、アムステルダムよりライデンの方がよく似ていると思います。
街の中心部には、たくさんのカフェやレストランがあります。
夜になると、街中のバーはテンションが最高潮の学生たちでいっぱいです。
日本ゆかりの街ライデン
江戸時代の鎖国を歴史の授業で学んだことを覚えていますか。
ライデンはシーボルトが住んでいた街としても知られています。
出島のオランダ商館医だったシーボルトは、日本からオランダにたくさんの文化を持ち帰り、日本学の発展に大きく貢献しました。
そのため、建物の壁に書かれた松尾芭蕉の句など日本に縁のある名所を、ライデンでたくさん見つけることができます。
オランダ最古のライデン大学は、世界初の日本語学科の創設や、オランダの王族や数々の著名人を輩出しています。
欧州でもトップの大学の一つで、シーボルトはもちろん、アインシュタインも教鞭をふるいました。
また、オランダ王室と日本皇室は、親密な関係を築いてこられています。
上皇陛下がいらした時の記念写真は、ライデンの51番の壁に今も埋め込まれています。
毎年5月か6月頃には、日本語学科の学生たちによるジャパン・マルクト(Japan Markt)という日本文化をテーマにした学園祭が開催されます。
アクセス方法
電車:アムステルダム中央駅からライデン駅
所要時間:60分
値段:片道 約11€
「OVカード」というオランダ版Suicaを作ると移動に便利ですよ。
ただし、オランダの鉄道は時間通りきたことがあまりないので、時間に余裕を持って行動しましょう。
ストライキによる1時間遅れなんてザラです。苦笑
オススメの観光スポット4選
ライデンのオススメ観光スポットをご紹介します。
今回は、ライデン大学の学生に案内してもらいました。
ホーフランセ教会
ホーフランセ教会 (Hooglandse kerk)。スラッと背が高く、赤い大きなドアが美しい教会です。
1315年に建てられた教会でゴシック式の大聖堂。
長い歴史の中で、何度も解体の危機に直面したそうですが、第二次世界大戦の後に大規模な修復を行い現在の姿になっています。
古典的な外観とは対象に、凛とした美しい白の内装です。
教会独自の合唱団を持つなど、教会の高さと音響の良さが有名。
この教会を見ると「ライデンに来たな」って気がするので、私の中ではライデンのシンボルのような存在です。
アクセス方法
レンブラントが生まれ育った風景
ライデンには、「光と魔術師」という異名を持つ画家「レンブラントが生まれた家」があります。
世界3大名画の一つである『夜警』という作品は、誰もが一度は見たことがあるはず。
そしてこちらが、レンブラントの家です!
・・・・あれ?小さくて古い感じのアパートですね。汗
実際に地元の方が住んでいます。
隣には、「レンブラントの公園」があります。
レンブラントの子供時代の彫刻と肖像画の彫刻も。
このこぢんまりした公園にある彫刻は、オランダから巨匠レンブラントへの敬意と誇りを感じます。
偶然に彼と同じ服を来ていたので、隣に一緒に並んで記念撮影しました。笑
気持ちは、まさにレンブラントです。
さらに、「レンブラントの橋」もあります。
開閉式の橋で、船が通る時にゆっくりと橋が上がります。
この橋から素晴らしくキレイな景色を眺めることができます。
ちなみに、風車では小麦粉を挽いて売っていますよ。
レンブラントもこの美しいライデンの景色を観て、たくさんのインスピレーションを受けたのでしょうか。
北側には、風車と三角屋根のハウスがあちらこちらにあり、とてもオランダらしい風景です。
こんな可愛らしいオシャレな家も見つけました。
オランダに帰りたい・・・。
パンネンクックのレストラン
お腹が空いたので、私の大好きなレストラン(oudt Leyden)に行きました。
オランダ滞在中は、ほぼ毎日です!
(隣はSHABU SHABUというレストランで、名前が「しゃぶしゃぶ」なのに、寿司と天ぷらを出しているという・・・。笑)
ここでは、オランダの伝統的なパンケーキ(pannenkoek) を食べれます。
パンケーキは、アメリカンな分厚いものを想像すると思うんですが、オランダのパンネンクックはクレープみたいな感じです。
おぉ〜きなオランダのデルフト陶器のお皿に一枚乗ってやってきます。
店員さんもプロで、お皿を何枚か自分の手と腕に上手に乗せて持ってきます。拍手
まず、ピザのように8等分にナイフでカットします。
これに、パンケーキのシロップをかけてクルクル・・・♡
前述した通り、ほとんど毎日行ったのであらゆるメニューを食べ尽くしました。笑
その中で1番のオススメは、アップルとハムのパンネンクックです!
このオニオンスープもたっぷりで、オススメ。
ただ、パンケーキはかなりボリュームがあるので、考えて注文しましょう。
私は薄くて美味しいので、ぺろっと食べちゃうのですが・・・。
アクセス方法
ライデンの要塞
ライデンの要塞(Burcht van Leiden)は、高さ6mの要塞で、ライデン城の跡地だそうです。
入場料は無料で、かなり穴場スポットだと思います!
門にはライデンの紋章が入っていて、とてもカッコいいです!
色が付いているので、今でもきっとキレイに保とうとしているんですね。
真ん中の広場では、地元の若者たちがサッカーしてます。笑
広場の端にある螺旋階段から要塞の壁に登ることができます。
「うわぁ・・・!」と、美しい夕日とライデンの景色にうっとり。
ここからはライデンの美しい絶景を一望できます。
要塞とだけあって、多くの銃眼があります。
穴から覗いてみよっと・・・。
三角屋根の建物や、古い教会の鐘の音や、風車・・・世界名作劇場に出てきそうな風景です。
シーボルトハウス日本博物館
このシーボルトハウスは、日本博物館として2005年に開館しました。
シーボルトはドイツの貴族でしたが、日本地図の持ち出しの疑いをかけられて国外追放処分(シーボルト事件)になり、行った場所がライデンです。
この博物館は残念ながら入らなかったので、外からの写真だけです。
博物館の中は、シーボルトのコレクションや日蘭関係史などが展示されているそうです。
さらに、シーボルトの奥さんは、若い美しい女性の楠本滝さんという日本人で、4メートルにも及ぶ滝さんのラブレターがライデン大学に今も残っています。
また、父の意思を継いだ娘の楠本イネさんは、日本人初の女医で明治天皇の女官の助産師もしたんだとか。
さらに、そのお孫さんの楠本高子さんもとても美人で、「銀河鉄道333」のメーテルのモデルにもなったそうですよ。
いかがでしたか。
オランダに来た際は、ぜひライデンへ訪れてみてください。
まとめ
・ライデンで日本とオランダの歴史に触れよう
・電車は時間に余裕を持って行こう
・ライデンで最高のパンネンクックを食べよう
・古城の跡地からライデンの街並みに感動しよう
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