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旅行先で大切な人や自分へ何か旅の記憶として、お土産を買うことはよくあるかと思います。
「お土産を誰に何を買おうかな」「何がここの(旅先)の有名な物なのかな」と考えることが楽しい時間でもありますね。
ブルネイの珍しいものを見つけて、手に取ってみたり、滞在中に試したもので、気に入って、それを見つけにスーパーマーケットへ走ってみたり。
そこで今回は、ブルネイのスーパーマーケットで手軽に買えて、みんなに喜ばれる美味しいお土産をご紹介したいと思います。
ブルネイにはどんなスーパーマーケットがある?
ブルネイには、百貨店に入った巨大スーパーマーケットから欧米や豪州の商品を主に取り扱っているお店や、とにかく値段が安いのが売りというお店が主流となっています。
ブルネイは車社会なので、駐車場を確保する問題で旅行者の方には行きにくい場所にあったり、ホテルが多くあるエリアなどから離れた場所にあることが多いかと思います。
なので、今回は、首都のバンダール市内と繁華街であるガドン地区の双方からバスでも来やすく、地元の方々からの絶大な人気を誇るブルネイ老舗ブランドのスーパーマーケットでのおすすめお土産をご紹介したいと思います。
Hua Ho Department Store《フ・ワホー デパートメントストア》
こちらのフ・ワホー キューラップ店は、首都のバンダール市内と繁華街であるガドン地区の双方から【20番と書いてある茶色のバス】で来ることが出来、ブルネイ老舗ブランドのスーパーマーケットなので、常にお客さんがたくさんいるお店です。
(頑張れば、双方の地区から徒歩30分くらいで来ることも出来ますが、日中はかなり暑いです…!ご注意を!!)
20番のバスは、いくつかの地区を循環するバスなので乗る際には、「キューラップ(地区名)・フ・ワホー」と運転手さんに伝えてください。
お店から目と鼻の先にバス停もあるので、とてもアクセスしやすい場所にあります。
おすすめのお土産5選!
それでは、ここからはおすすめなお土産をご紹介していきたいと思います。
バナナチップス
お土産として持ち帰る前に自分でもパクっと味見が出来きるのも嬉しい!
東南アジアでは、さまざまな場所で愛されているバナナチップスですが、Made in Brunei のものもあります!
通常は、そのままの味や、塩味は、よく見るのですが、先日チーズ味を見つけました!
私は、はちみつとバナナのコンビネーションが大好きなのですが、お酒のおつまみには、甘じょっぱいチーズ味が喜ばれるかもしれませんね。
だいたい価格設定は、1袋1ドル~3ドル程(80円~240円くらい)なので、友達へ旅のお土産話と一緒に渡してみてはいかがでしょうか。
ケロポック(えびせん)
ブルネイの国民が良く食べているお菓子代表が、えびせん(Keropok/ケロポック)です。
本物の海老のすり身のおせんべいです。
よく中華料理のわきに添えられているあのおせんべいの揚げられる前の原型がこちらです。
フライパンで少量の油で数秒揚げると5倍くらいの大きさに膨れます♪
こちらの商品は、500gで15ブルネイドル(約1,200円)です。
少しお高めなのですが、この量であれば、かなりお得なお値段です。
1年くらい食べ続けられると思います・・・
私がこちらのスーパーに行った際は、小さなパッケージは売り切れだったのですが、5ブルネイドル(約400円)で売っているブランドもあります!
「ただ、ちょっと揚げる手間を考えると手が伸びない…」という方には、こちらのすぐ食べられるタイプがおすすめです。
左から、オニオンサワークリーム、チリ味、プレーン味といろんな味が展開していますが、おすすめは海老の味がしっかり感じられるプレーン味です。
ブルネイのハラル認証(ノンアルコール・ノンポーク等でイスラム教の方々が安心して食べられるという基準のマーク)がついたブルネイ代表の商品です。
老若男女問わず喜ばれるお土産かと思います♪
テタレ (粉末ミルクティースティック)
ブルネイの味といっても過言ではないブルネイ大人気のミルクティー(TehTarik/テタレ)の粉末スティックタイプです。
Teh(お茶)Tarik(引っ張る)という言葉が合わさったもので、作る際にお茶とコンデンスミルクを2つの容器を使って引っぱるように混ぜて作るので、「引っ張って作るお茶」というものです。
なかなか甘めのお茶なのですが、ハマってしまいます。
インドなどで人気なチャイティーとは違い、スパイスなどは入れないので、飲みやすいです。
テタレはマレーシアやシンガポールなどでも人気のドリンクであり、こちらの商品の販売元である”BOH”ティーはマレーシアの老舗ブランドなので、厳密にいうとブルネイ産お土産では、ないかもしれません。
ただ、ブルネイ人が日頃から、飲んでいるという点やホームスティ等する際にも、お土産として、持っていくという話を良く耳にするので、現地の方にとってブルネイ土産になっていると思います。
こちらの大きさの袋には、12杯分入っていて、5ドル(約400円)くらいです。
他にも生姜入りや甘さ控えめがあるので、お好きな味を試してみてください!
カヤジャム
ブルネイのパンのお供NO.1と言っても過言ではない、カヤジャムです。
私が帰国する際には必ず買って帰る(家族からリクエストされる)ジャムです。
カヤ(ココナッツ)と卵の黄身で作られたジャムなのですが、本当に美味しいんです。
カスタードクリームを更に濃厚にしたジャムなのですが、ジャムよりもクリーム近いと感じます。
日本の厚切りのパンとトースターでカリっと焼いて、バターを塗って、カヤジャムを塗ったら、最高な朝ごはんになるはずです!
お値段もそんなに高くはないので、是非ともお試しあれ!
ちなみ柏餅の葉のような香りのパンダンリーフという植物の風味付きのカヤジャムもあります。
そして、上記の写真のブランドのカヤジャムなのですが、ビンが嫌な方は、プラスチック容器の商品もありますので、ご安心ください。
スパイス
お料理好きの方へのお土産は、ブルネイ産のスパイス類がおすすめです。
昔からブルネイのスパイスは、ヨーロッパやアラブ諸国との貿易品として取引されていたという歴史があります。
日頃から使える、ブラックペッパーやシナモンやターメリック等が1パック1ブルネイドル(約80円)で売られていて、挽いていないホールでも、そのまま使えるパウダータイプでも販売しているので、多様性なお土産になるかと思います。
最近日本でもスパイスを使ったカレーや料理のレシピ特集をみかけますが、これを機にスパイスデビューするもの楽しいかもしれませんね♪
ここまで、ブルネイのお土産をご紹介してきましたが、実は、ブルネイは輸入大国でもあるので、ほかのアジア諸国と比べると独自のお土産が少ないと思われるかもしれませんが、私が初めて来た5年前よりは、ブルネイ産のお土産がかなり増えました。
ブルネイでほかの国の商品が日本よりも安く買えてびっくり!という方も中にはいらっしゃるようで、最近では、それを逆手に取り、ココナッツミルクやエスニック料理には欠かせない東南アジアの調味料なども買っている方もいるようです(日本よりも安いと思います!!)
補足情報ですが、ブルネイでは2018年から、環境保護活動の一環として、国内全スーパーマーケットのレジ袋の廃止となりました。
お店に行く際は、マイバックをご持参ください♪
なお、今回は、フ・ワホーから選びましたが、ほとんどの商品がほかのスーパーマーケットにも売っているものです。
街中の商店のようなところの方がスパイスの品揃えが良かったという事もあるので、お気に入りのお店を探してみてくださいね!
なお、仕入れの状況によっては、在庫がない場合や、取扱がなくなってしまう場合もあるかもしれませんが、予め、ご了承ください。
まとめ
1.色んな味をトライ!バナナチップス
2.現地おつまみ代表お土産は、ケロポック(えびせん)
3.会社へのばらまき用お土産はテタレ(ミルクティー)
4.パンと相性抜群のカヤジャム(ココナッツジャム)
5.新しい味にチャレンジ!スパイス!
ブルネイの国民性は、とても人懐っこく優しい人々が多いので、何を買おうか迷った際は、現地の方のおすすめを聞いてみてもいいかもしれないですね。
フ・ワホーですが、現地の方々には、「ワホー」という名称で親しまれているので、辿り着けない時などは、「ワホー」と言えば、スムーズに通じるかと思います♪
帰国後に大切な人とのお土産話にも花を添えられるような、素敵な美味しいお土産に出会えますように!
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