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ホーニマン博物館はロンドンシティにある大英博物館や自然史博物館に比べると規模は小さいですが、人が少ないため穴場スポットとなっています。
博物館のまわりには美しい庭園もあり、天気のいい日おでかけにはぴったりです。
期間限定のエキシビジョンは入場する際にはチケット購入が必要ですが、博物館、各国の伝統衣装、文化や楽器が見学できるコーナーはいつ訪れても無料です。
無料なのに展示物に心が躍り、かなり楽しめる内容になっていますので、その様子を確認していきましょう。
ホーニマン博物館の基本情報
ホーニマン博物館はロンドンから南東に10キロほど行った場所にあります。
ロンドンシティからは電車またはバスで40分ほどです。最寄りの電車駅はForest Hillで、ここから歩いて15分ほどになります。
簡単に説明すると、駅から出てそのまま信号機のほうへ向かってまっすぐ歩いていくと右側に見えてきます。行く道はちょっとした坂道ですが、それを越えるとすぐに見えてくるので迷う心配はありません。
住所 100 London Road Forest Hill London SE23 3PQ
電話番号 020 8699 1872
開館時間 毎日10:00AM~5:30PM *12/24-12/26休館
入館料 無料
公式サイト https://www.horniman.ac.uk/
ホーニマン博物館の楽しみ方
ホーニマン博物館の楽しみはたくさんあります。無料の範囲内では、たくさんの動物のはく製、各国の文化、楽器を見ることができます。
せっかく来たのだからもっと見たいという人はエキシビジョン(私が行ったときは恐竜展やっていました)、水族館、蝶々の飼育ハウスも有料ですが見学可能です。
また外には庭園があり、季節の花、飼育されている動物を無料で見ることができます。
それでは、それぞれを詳しく見ていきましょう!
Natural History 動物のはく製
博物館に入ったら、左側にチケット売り場がありますが、気にせずそのまままっすぐ進んでいきましょう。
はく製を見るのにはチケットは必要ないので、そのまま入館して大丈夫です。
館内にはいくつか寄付金ボックスがあります。無料で見学させてもらえるので、お気持ち程度入れてもいいかもしれませんね。
つきあたると左側に展示場が見えます。2階建てになっており、1階も2階も自由に見学可能です。
展示場の入り口を抜けてすぐに、ロンドンに多い動物でしょうか?リス、キツネ、鳥のはく製がぶら下がっていました。
木に生きているかのように展示しているのではなく、草にしがみついている感じだったので「お~。最初から独特な入り方をするなぁ。」と思いながら進んでいきました。
その後ろ側には色んなカメムシの標本もありました。私は大っ嫌いなので、鳥肌ものでした。
無駄にカメムシの種類が多くて何なんだろうなと思いました。館内には昆虫がいくらか展示されていますので、虫が嫌いな人は気を付けてくださいね。
1階にはものすごい数の動物が展示されていて、もちろん全部は説明しきれません。
動物のはく製だけではなく、象、猿、人間の骨や、動物の腹を切り開いて内臓を見せるようにホルマリンにつけてあるものもありました。
正直ちょっとグロいなと思うものもありましたが、スタイルも色々でそのユニークさは見ていて楽しかったです。
グロイとは言いましたが、子供もたくさんいるので一般的には大丈夫な範囲だと思います。
そんな中私が見てはっとしたものは、犬の顔です。普通の博物館にはおいてませんよね。
まさか博物館で犬を見るとは思っていませんでした。
このようにおかれていると作り物のように見えなくもないので、本物かどうかは定かではありませんが、数匹の頭だけ展示されてあったので驚きました。
展示されている鳥の種類もものすごいんです!
馴染みのあるカモがたくさんありましたが、そのほかに見たことのない鳥がたくさんありました。
大きさも様々でしっぽの長い鳥がいたり、カラフルな鳥だったり、強そうな鷹など本当に数多く展示されています。
よくもこんなに集めたなと感心しながら見て回りました。
ある鳥の成長過程も見ることができます。受精してから2日目の赤ちゃんから見ることができます。
本当に小さいながらも、鳥であるということがちょっと認識できるような形です。
それから3日、5日、7日、8日、11日と続き、11日になるとだいぶ鳥の形が形成されてきます。
その後はもっと鳥らしい姿になるために成長していきます。
この鳥は1か月でふ化するのでとても成長が早いです。
普段は卵の中まで見ることができないのでとても興味深かったです。
猿の展示も印象に残っています。
こちらもまたたくさんの種類の猿が展示されています。
どれもリアルで今にも動きそうなので、このコーナーを見てると自分は今本当の猿に囲まれているかのような気分になりました。
猿は猿でも人間の祖先も展示されています。
どのように人間に進化していったのか、順を追って展示されていました。
四つん這いから徐々に二本足になって姿勢がよくなっていく様子がわかります。
また頭蓋骨の展示もあるので頭の形がどう変化してきたのかも見ることができます。
人間とホモサピエンスはかなり似ているけど、人間になるにつれもっとスタイリッシュになってるなと思いました。
World Gallery 各国の文化、衣装
先ほどご紹介した、動物の展示場の向かいにあります。
扉で区切られているので有料かな?と思うかもしれませんが、大丈夫です。こちらも無料です。
1階の扉からそのまま入っていただいて結構です。
中に入ると、各国から集められた人類学上重要なものが3000以上展示されています。
これらはアジア、オセアニア、ヨーロッパ、アフリカ、アメリカの地域ごとに分けられており、道具や衣装、生活の様子を見ることができます。
私が興味深かったのは各国の衣装です。
服は着るためのもので同じ布からできているとはいえ、素材や色、用途によって全く異なるものになります。
衣装を見るとどんな国柄なのか、どんな気候なのか想像できて楽しかったです。
それぞれの国での生活はどのようなものなのかにとても気なりました。
Music Gallery 世界の楽器
博物館の1階にあります。はく製の展示場、ワールドギャラリーを出てチケット売り場との間にある階段から降りていきます。
ここの一階で有料エキシビジョンもありますので、確認してくださいね。
1300以上の楽器が展示されています。
入ってすぐにエドシーランが使用したギターが展示されていました。
2020年3月までの期間限定のようです。
これはエドシーランが2015年のアメリカツアーで使用していたギターで、曲名PhotgraphやOneに使用されていたとのことです。
スターが実際に使用していたなんてワクワクします。ましてやエドシーランファンにはたまりませんね!
もっと進んでいくとトランペットのようなものがたくさん展示されていました。
私は楽器に詳しくないのでよくわからないのですが、かなりの種類がありました。
似てるけど一つとして同じものはありませんでした。
このような感じでいろんな楽器がたくさん並んでいます。見たことがない楽器もたくさんありました。
どこかの伝統的な楽器なんだろうなというものもありました。
最後に日本のコーナーもあり、思わず写真を撮ってしましました。
ひな祭りなんですが、五人囃子のことをピックアップしているんだと思います。
雅楽に触れてるのには感心します。
日本人でひな祭りを知っているとはいえ、ここまで気にしたことはありませんでした。
曲にあるように「五人囃子の笛太鼓」くらいしか知りませんでした。
気になったので家に帰ってからちょっと調べ、雅楽に使われる楽器を知り、趣深かったです。
海外の人のほうが自分より日本に詳しかったりもするのですが、イギリスにいながら日本を学ぶのは不思議な感覚です。
庭園
博物館のあとは外にある庭園に向かいました。
緑が多くとってもリラックスした気分になれます。
ちょっと高い場所にあるので、街が一望できます。
桜の木だと思うのですが、2月末にピンクの花が咲いていました。
逆光で写真はうまく撮れなかったのですが、かわいらしい花でした。
またもう少し暖かくなってから行くと、もっといろんな花が咲いているようです。
季節の花を見れるのもいいですよね。
せっかくだからもっと花のある時期に行きたかったですが、そのころには桜は見れなかったと思うので、いいことにしましょう。
この庭園内に蝶々の飼育小屋、動物小屋があります。
蝶々は有料ですが、動物は無料で見ることができます。
私も動物が見たかったのですが、博物館を出て行ったら、ちょうど閉まった時間でした。。。
悲しく外から動物がいそうな小屋と針金だけを眺めてきました。
そうならないためにも行きたい人は時間をチェックして、たとえ博物館の見学に時間をとられても大丈夫なように時間に余裕をもっていきましょう!
蝶々の展示 Butterfly House
営業時間
冬時間(3/20まで) 10:00AM~4:00PM(最終入場3:30PM)
夏時間(3/21から) 10:00AM~5:00PM(最終入場4:30PM)
入場料 6ポンド
動物見学 Animal Walk
営業時間 12:30~4:00PM
入場料 無料
まとめ
ホーニマン博物館は人が少なめの穴場スポット!はく製、楽器、庭園と見どころ満載です。
庭園では季節の花が楽しめます。
1日いても飽きないホーニマン博物館で、楽しい休日を過ごしましょう。
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