初めてのサンセバスチャンで巡る美食バル

人気急上昇!世界が認める美食の街

スペイン北部のバスク地方に位置するサンセバスチャンは欧米でビスケー湾の真珠と称されるリゾート地として有名な街です。

人口約20万人弱の街に多くの観光客が訪れています。

観光客に人気の理由はバル文化の発展によって「美食の街」として世界中に広く知られるようになったからです。

日々革新的な技術やアイディアによって生み出されるお店自慢の料理のレシピを、他店にも公開することで街全体のレベルが高くなり、ミシュラン星付きレストランや世界のベストレストランに選出された名店を多く輩出するまでになりました。

旅行には美味しいものが欠かせないというグルメなトラベラーにとって、サンセバスチャンは外すことのできないですね!

はじめてのバル巡りのポイント

 旅程に月曜日・火曜日を入れるのは避ける

サンセバスチャンでは月曜日と火曜日が定休日となるお店が多いため、可能であれば週初めを移動日などにするプランが良いかと思います。

混雑の少ない時間を狙う

人気のお店のピークタイムはまずカウンターに近づくのが一苦労。

お店の方に気が付いて貰えないと注文すら出来ず、はじめての方は圧倒されてしまうかもしれません。

バルのピークタイムは20時ごろからと少し遅めなので、18時ごろから1軒目をスタートすると混雑を避けることが出来ます。

1つのお店に長居しない

目の前の魅力的なピンチョスの数々についつい何種類も食べたくなってしまいますが、1軒で2品くらいまでにするのがおすすめです。

お店ごとに名物料理も異なるので、お肉・魚介・デザートなど食べたい料理によってお店を変えるのが良いでしょう。

念願のサンセバスチャン旅行とおすすめバル

それでは、私が実際にサンセバスチャンへ行った際の旅程とぜひオススメしたいバルをご紹介します。

サンセバスチャンへは日本からの直行便がないため、パリ経由で隣町のビルバオへ向かい、そこから高速バスでサンセバスチャンへ向かいます。

せっかくなのでアートの街として人気のビルバオでまずは1泊し、グッゲンハイム美術館や街中の近代建築を堪能しました。

ビルバオからサンセバスチャンへの高速バスはSan Mames駅に隣接するバスターミナルから出発します。

メトロの駅から歩いてすぐの立地で、バックパックやキャリーバックを持った人の流れについていけば迷わずたどり着くことができました。

チケットは券売機か窓口で当日購入でも問題なく購入できます。
券売機の横にはスタッフの方が立っているので、買い方がわからなくても安心です。

ここで1つ注意すべきはターミナルの電光掲示板や券売機ではSan Sebassian(サンセバスチャン)ではなくバスク語のDonostia(ドノスティア)と表示される事です。

チケット購入時に目的地が見つからず一瞬焦りましたが、これさえ知っていれば大丈夫!

バスでの移動時間約1時間半で、RENFEの駅のすぐ近くのバスターミナルへ到着します。
さあ、ついに念願のバル巡りのスタートです。

夜遅くまで食事をしていても徒歩で帰れるよう、バルの密集する旧市街のホテルへチェックイン。

バル1日日

初日は事前に調べていた旧市街のお店を3件はしごしました。

慣れない国で注文に苦戦しながらも、食べたかったメニューの写真を指さしながら無事食べることが出来ました。

最初の一杯はバスク地方名産の微発泡ワイン「チャコリ」がおすすめ。高い位置から空気を含ませながらグラスへ注ぐ独特のスタイルは一つのパフォーマンスのよう。

バル2日目

2日目は宿泊先で教えてもらったおすすめのお店をお昼に2軒、夜に3件巡りました。

はじめてのバルでは、お店の人におすすめを聞いたり、他のお客さんが食べているものを観察しつつ料理を選びました。

現地を訪れるまではカウンターに並ぶピンチョスを指さしで選んでいくイメージだったのですが、そのほかにメニューや黒板などに載ってる暖かい小皿料理にも魅力的なものが多くあります。

レストランの1品料理と変わらないクオリティのリゾットや煮込み料理なども小さなサイズで提供して頂けるので、実際の滞在中はピンチョスよりも小皿料理を多く注文していました。

食べてばかりではお腹も空かないので、日中はもちろん観光もしました。

午前中はラ・コンチャ湾を一望できる展望台まで海岸沿いをゆっくり散歩し、午後は既にほろ酔いなのでビーチで本を読んだりお昼寝したり…。

リゾート地ならではのゆっくりとした滞在を満喫することができました。

バル3日目

最終日の3日目はお昼に新市街まで足を伸ばして2軒のバルへ行った後、サンテルモ博物館へ。

近代的なアート作品から歴史的な資料の展示などがあり、レトロな雰囲気の中庭は午後の休憩にもちょうど良かったです。


夜は気に入ったお店への再訪を含め4軒のバルを巡り、3日間で計13軒を訪れた大満足の旅でした。

まだまだ行ってみたいバルもあればレストランもありましたが、気に入ったお店に再訪することもできたので3泊4日の滞在はちょうど良かったという印象です。

もう1日,2日長く時間をとれる場合は、フレンチバスクまで足を伸ばしてみたりミシュランの星付きレストランへも行ってみたいと思いました。

次に、初めてサンセバスチャンを訪れる方におすすめしたいお店をご紹介します。

サンセバスチャンのオススメのお店

Gandarias(ガンダリアス)

滞在中に2度訪れてしまったほどイチ押しのお店です。

こちら鴨肉の串焼き(プロチェッタ デ パト)が絶品で、鴨の脂身とまろやかなバルサミコのバランスが最高でした。

牛ヒレステーキ(ソロミージョ)のピンチョスが名物で、お肉好きさんには外せない1軒です。

営業時間:11:00~0:00
・お洒落なピンチョスの種類が豊富
・テーブル席あり

Bar Sport(バースポーツ)

こちらはフォアグラのピンチョスが有名なお店です。

かなりの人気店のため、遅い時間になるとお店から人があふれ出ているので、早い時間帯に訪れるのがおすすめです。

観光客にも慣れているようで、陽気な店員さんが「フォアグラ?」と聞いてきてくれました!

営業時間:月曜~金曜9:00~0:00、土曜10:00~0:00、日曜11:00~0:00
・カジュアルな雰囲気
・日本語メニューあり

La Vina(ラビーニャ)

最近日本でも「バスチー」と呼ばれて人気のバスクチーズケーキで有名なお店です。

1人前の注文で2カット頂けるのですが、満腹でもペロッと食べられてしまう甘さ控えめの軽やかなケーキです。

お持ち帰りもできるので、ホテルに持って帰る事も出来ます。

営業時間:11:00~16:00、19:30~23:30(月曜定休日)
・店員さんが少し日本語を話せる
・ケーキ以外にシーフードのピンチョスも美味しいらしい

JUANTXO

朝から空いているため、朝食におすすめのお店です。

フランスパンにオムレツをはさんだボガティージョというサンドイッチを食べることが出来ます。

営業時間:9:00~23:00
・朝からあいている

これで安心♪便利なスペイン語

これから紹介するスペイン語だけで、注文からお会計までほとんど行えるはずです。

  • 【会話編:注文/会計をするときに】
    Hola!-オラ!(こんにちは!)
    ~por favor.-ポルファボール(~下さい。)
    Esto por favor.-エスト ポルファボール(これください。)
    Otro por favor.-オトロ ポルファボール(おかわりください。)
    Para llevar por favor.-パラ ジェバール ポルファボール(テイクアウトをお願いします。)
    La cuenta por favor.-ラクエンタ ポルファボール(お会計をお願いします。)

 

  • 【食材編:黒板やメニュー表から食べたい食材を探すときに】
    Arroz-アロース(米)
    Calamares-カラマレス(いか)
    Champinon-チャンピニョン(マッシュルーム)
    Gambas-ガンバス(えび)
    Pato-パト(鴨)

まとめ

とにかく美味しいものが大好きな方に、サンセバスチャンは自信をもっておすすめします。

今回は紹介したお店のほかにも多くのお店が立ち並び、料理もお店も進化を続けています。だから出来る事なら毎年、短期間でも良いので訪れたいくらいです!

最近では観光客向けのメニューが増えていたり、店員の方々も外国人には慣れているので行きやすいですよ!

ぜひサンセバスチャンに足を運んで、美味しい料理の数々を味わってみてください。

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