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こんにちは。
最近になって、「ブルネイ」が話題になってきましたね。
ちょっと前まで知名度が低かった東南アジアの国でしたが、2019年3月から成田空港=ブルネイ間で直行便が就航したことがキッカケで、旅番組や情報サイトでも話題となり始めました。
「ブルネイってそもそもどの辺りにあるの？何があるの？」 「何が出来るの？」
やりたい事を中心に決めていったら、きっとブルネイ旅はうまくいきます！
ブルネイってどこ？行き方は？
ブルネイはボルネオ島に属する東南アジアの中でも、サイズは可愛いいですが国の一つです。
周りをマレーシアに囲まれているので、マレーシアの一つの州かと思われがちですが「ブルネイ・ダルサラーム国」という一つの国です。
- 【面積】
5,765平方キロメートル（三重県と同じくらい） - 【人口】
42.1万人（2017年） 外国人在留者を含む - 【首都】
バンダル・スリ・ブガワン - 【民族】
マレー系66％、中華系10％、その他24％ - 【言語】
憲法で公用語はマレー語と定められている
英語は広く通用し、華人の間では中国語もある程度用いられている。 - 【宗教】
イスラム教（国教）（78.8％）, 仏教（8.7％），キリスト教（7.8％）, その他（4.7％）
（参照元：外務省ホームページ）
【ザ・時間節約・安心】 直行便を利用しよう
直行便が就航するまでは、マレーシアや香港やシンガポールを経由するルートが人気でしたが、直行便は片道約６時間半で着いてしまうので、時間の短縮や乗換が心配な方には直行便がおすすめです。
現在の直行便・就航状況は以下の通りです。
- 運航スケジュール
BI695 バンダルスリブガワン（00:30）→成田（07:30）運航日：月水金日
BI696 成田（11:45）→バンダルスリブガワン（17:10）運航日：月水金日
成田空港第一ターミナル / 北ウィング （2020年2月12日現在）
関連リンク予約サイト
金曜日の運行もあるので週末にプラス一日をすれば、
気軽に２泊３日でブルネイにいけてしまいます！
旅行の「メイン」は何にしよう
ブルネイ国内には、電車はなく、主な交通手段は、車かバスかタクシー、
最近はDart（配車アプリ）がよく使われるようになりました。
タクシーは少し高価であり、台数も少ないため、空港や市内のタクシー乗り場以外では捕まえることが難しいです。
バスの時刻表は運転手さんの席にしかありませんが、意外に観光場所へもバスで行けて市内であれば、どこにいっても片道１ブルネイドル（約８０円）で乗ることが出来ます。
コンパクトな国ではありますが、毎週金曜日はイスラム教の集団礼拝があったり、曜日によっては、モスクに入れない日もあるので、
「何をメインとするか」を決めた方が時間を有効的に使えるかと思います。
そこでおすすめの観光モデルコースをご紹介します!
観光モデルコースを3つ！
観光モデルコースを3つ紹介します。
- 市内観光場所とラグジュアリーに高級ホテルの滞在を楽しみたい！
- 自然を満喫！飛び地のテンブロン地区へ日帰りトレッキングを楽しみたい！
- 天然資源の宝庫！ブルネイ油田地域へいってみよう！
簡単ではありますが、上記のおすすめの観光モデルコースについて紹介します♪
市内観光場所とラグジュアリーに高級ホテルの滞在を楽しみたい！
ブルネイには王族の元迎賓館として使われていた高級ホテルが存在するのです!!
予約サイトにて「ブルネイ エンパイアホテル」と是非検索してみてください。
石油で潤っている平和な国を体験出来るのがこの「ザ・エンパイアホテル・ブルネイ」です。
名称 THE EMPIRE, BRUNEI
所在地 Jerudong BG3122, Negara Brunei Darussalam
ブルネイの首都バンダル・スリ・ベガワンから車で約３０分、ジュルドン地区にあるリゾートホテル。
南シナ海を一望しながらゴルフの出来るカントリークラブをはじめ、地平線を眺めながら入れる大きなプール、何よりもブルネイを象徴するかのような建物、圧巻です。
見るからに高級なホテルですが、スタンダードなお部屋でなんと１泊１部屋約２万円～で泊まれてしまう時もあります。
ブルネイのほとんどのホテルはお部屋に対しての金額なので、２人で宿泊した場合、一人約１万円で泊まれてしまうのです。
（時期や予約サイトによっては、もっとお手頃な値段になる時期もあるかもしれませんね）
アフタヌーンティーやゴルフなども出来る施設も整っているので、
優雅な朝食を食べて、地平線に沈んでいく夕日を見ながら、ホテルで一日のんびり過ごすのもいいですね！
市内からもアクセスも良いので、午前中に市内観光をして、午後ゆっくりホテルで過ごすもいいですね！
トレッキングをして自然を満喫！飛び地のテンブロン地区へ！
ブルネイは自然にも恵まれた国であり、街中でもヤシの木やバナナの木をはじめ、
亜熱帯植物を見ることが出来ます。
そこで、ブルネイの自然を深く楽しみたい方におすすめなのが飛び地のテンブロン地区です。
名称 ウル・テンブロン国立公園(ULU TEMBURONG NATIONAL PARK)
所在地 Ulu Temburong National Park, Brunei
テンブロン地区は、飛び地になっており、移動手段は主に市内からの小型船か、マレーシアの国境を抜けて車で行くことが出来ます。
ただし、テンブロン地区内にあるウル・テンブロン国立公園に個人で入園する事は現在は出来ないので、旅行会社のツアーに参加されることをおすすめします。(2020/2月現在)
テンブロンのツアーを取り扱っている現地旅行会社さんがいくつありますが、
なかでも、日本人スタッフの方々が働いていらっしゃる旅行会社さんが心強いです！
日帰りツアーの場合、朝７時頃にホテルを出発し、夕方に市内へ戻ってくるような流れです。
なので、１日まるまるテンブロン地区用に時間を取られたほうがゆっくり出来ます。
なお、ツアー催行にあたり、ボートや食事の予約や手配が必要となるので、到着日やツアー希望日当日など、間際でのお問い合わせの場合、希望に添えない場合もあるかと思います。
そのため、前もって検討している旅行会社さんにご連絡される事をおすすめします★
ココで声を大にして言いたい…
いままでにテンブロン地区に何回も行きましたが、
死ぬまでにあと１００回は行きたい場所だ～！！
壮大な亜熱帯雨林自然を全身で楽しんでみてはいかかでしょうか！
天然資源の宝庫！ブルネイ油田地域へいってみよう！
ブルネイの市内にいると整ったインフラ整備や値段の安いガソリンスタンドなどは目にしますが「あれ？ブルネイは石油とかが有名だったような…油田はどこあるんだろう」考える時があると思います。
そうなのです。
市内から約100キロ離れたブライト（Belait）地区のクアラブライト・セリアに油田関係の建物は集中しています。
ブルネイの豊かさや安定した政治や経済情勢は、豊富な石油や天然ガスの収入から来ていると言われています。
そんなブルネイの柱となっている天然資源を感じませんか？
主なセリア地区の観光場所 （車内から見えるもの含む）
- ダッチシェルの油槽所（石油ターミナル）
- ブルネイ液化天然ガス社 (BLNG)
- オイル&ガスディスカバリーセンター
- １０億バレル記念塔
- セリア地区内にあるノッキングドンキー（油田の汲み上げ機）
※現在油田の汲み上げは、主に海上油田の掘削されているようで、セリア地区の海岸から沖の方にちらっと見える場所もあります。
是非海岸から見つけてみてください！
こちらの地域まで行くには、①市内バス（セリア行き）②タクシー③旅行会社のツアーに参加する
距離や時間を考えるとこの３つが主な交通手段が主流です。
市内バスを利用すると値段はかなり抑えられますが、時間や灼熱の日差しとの戦いです。
セリアタウンまで行き、そこから各観光地を自分の足で回ることになるかと思います。
セリア地方でタクシーと拾うのは難しいので、タクシーを利用する際は、運転手さんに行きたい場所を提示して、市内発着の数時間貸し切りで、時間と値段の交渉で交渉した方がスムーズかと思います。
現地旅行会社さんでもセリア油田ツアーを催行しています。
まとめ
- 限られた時間の中での旅程であれば、直行便がおすすめ
- 何を旅行のメインにするか、前もって決める（予約する）事で旅の内容・充実度が変わってくる
- 交通手段は、時間を取るか、節約を取るか、快適さをとるかで決める
昨年から何かと話題になってきた、魅惑の国ブルネイ。
意外とふらっと週末旅でも行けてしまう国なのです。
今回は、市内の観光施設は紹介出来ていませんが、この他にも息をのむ程美しいモスクやブルネイで会える動物たちなど、魅力が沢山あります！
限られた日程の中であれば、特に【何をしたいか】決めていけば、充実する旅になるばず！
ブルネイに興味を持っていただく、きっかけになれば嬉しいです。
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